不動産投資の魅力

◆不動産投資の魅力

何点かありますが1番の魅力は入居者より毎月、決まった日に決まった金額が
賃料として得られることです。入居する人がいれば、年間で賃料×12か月のお金がはいってくると予想できます。

今月は10万円、来月はマイナス70万円、再来月35万円みたいなことがありません。安定性があります。

例として比較的少額で購入できる区分マンションを数戸保有する大家さんを
紹介します。

給与振込日にまず働いている会社から給与が振り込まれます。
その日のだいたい前後一週間くらいに保有戸数の分、家賃が振り込まれます。

普通、銀行通帳を記帳するとマイナスの出金ばかり並びますが、通帳に給与以外のプラスの入金が毎月のってくるのは単純にうれしく、とてもありがたいです。これは出金して別口座に貯蓄する性質のIdecoや積立NISAでは味わえません。

数戸ですので会社からの手取り給与にはまだまだ届きませんが、
これからの不透明な時代に安心感・安定感が多少ながらも増したとの感想でした。

2番目は時間です。

仮に月に得られる手残りの家賃収入を4万円としましょう。

4万円を家賃収入以外で毎月稼ぐためには何をすれはいいでしょうか。

アルバイトをする場合、時給1000円で40時間働く必要があります。
最近流行りの請負単価、約500円のお弁当デリバリー個人事業主の場合、
バックを背負ってお弁当を約80回配達する必要があります。

株式投資はどうでしょうか。資金を投入したはいいものの、
投資した銘柄の株価が変動したとき、儲けを確定する、そのまま維持、損失を
最小限にとどめるなどの対応をとらないといけません。

頑張って株価の監視に気を張っていても外的要因で値段が激しく上下します。

2019年の例ではアメリカの大統領が自分のSNSに書いた内容で株が値下がりした例や
日本の新総理大臣が携帯電話代を安くすると会見で言った瞬間に
通信キャリア株が大きく値下がりしたような例がありました。

毎月毎月安定して常に相場に勝利して利益を得るのは容易ではありません。
株式市場は「初心者なので手加減よろしくお願いいたします」「今のは無しだからお金を返して!ノーカン(無かった事)」が通用しません。
数百億円を動かすヘッジファンドや機関投資家と同じルール、同じフィールドでたちまわることになります。

極端な例ですが、株が下がるなら株が下がった時に儲かる銘柄や
仕組みがあるのでそれをやったらいいじゃないかと実際にやってみたら
やってみた途端に今度は値上がりすることが実際にあります。これでマイナス数十万の含み損をつくってしまうと
株の暴落を日々願いながら過ごすことになり「やってられるかと」さすがに打ちのめされて投資へのやる気が無くなりかねません。


大家さんの仕事は入居者にニーズある物件選定を最初に
間違えさえしなければ、毎月の通帳記帳、毎年の確定申告、備え付け備品の
突発的故障対応の指示以外で特にやることがありません。

通常、共用部分の維持管理、集金業務は大家さんと別途契約を

結んだ管理会社がやってくれます。

2つ目の物件を購入しても収益を得るためにやることはかわりません。

収益を得るための手法として再現性があります。

時間はどの人でも1日24時間平等に与えられます。
不動産投資は本業が忙しすぎて何もできないが投資はしたい人、
毎月の定期的な収入が欲しい人、
給与所得以外に副業はしたいが自分の時間も
活用したい・大切にしたい人に向いています。
浮いた時間は自分の為に使うのも良いですし、
家族に使うのもよいでしょう。


他のメリットとしては以下があげられます。

・資産を現金や更地の状態で保有するより評価額が
減額されるので相続税対策として有効である
・ローン加入時に団体信用生命保険に加入することで生命保険の代わりになる
・確定申告(青色申告)を行うことで節税効果がある


リスク、デメリットとしては以下があげられます。

・利回りが低い物件、入居者が付きづらい物件を最初に購入してしまうと挽回が難しい。
・売却したいときにすぐに現金化できない。早くても60日くらいはかかる。
・保有しているだけで発生する経費(原状回復や清掃費)税金(固定資産税)がある。
(ローンを組んでいたらローンも)
・空室が想定より多いと収益が赤字になる恐れがある。
(こちらは賃料の見直しがあるもののサブリース(一括借上げ)と呼ばれている賃貸方式にすることでリスクを軽減できます。)

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