中古マンションを現金で買ってみました前編【資料請求～手付金まで】

中古区分マンションを現金で購入してみました　前編

不動産投資儲かるか？と実際に収益不動産を買ってみてやってみた体験記です。
ローンを組まないでオーナーチェンジの安価な中古区分マンションを現金で購入してみました。
前編では買付申込書を出す所までお知らせします。
結果的には、少額ながら数万円、毎月家賃が発生しています。
購入前の書類で読み取って気が付いた事、購入前、後で起きたことなどもご紹介いたします。
物件購入費以外でかかる費用感もお知らせします。
右も左もわからないままやるのはよろしくないので不動産投資の本は数冊読んである程度勉強してからの挑戦になります。

◆2.物件探し

下記コンセプトで物件探しをしました。某収益物件ポータルサイト「K」で探しました。

　・自宅から職場の間にあり行こうと思えば行ける場所
　・長期空室になった場合、住もうと思えば自分で住めそう
　・長期空室になった場合、物置で使おうと思えば物置として使えそう
　・ワンルームで20平米くらい
　・駅から徒歩10～16分
　・周辺施設も便利
　・客観的に見て入居者が住みやすい場所
　・現在賃貸中

◆3.物件の詳細

購入した物件情報はこちらです（2022年時点）

場所	埼玉県北部で用途地域は商業地域
売買価格	240万
築年数	31年（1991年完成）
間取り	ワンルーム
広さ	20㎡
予想賃料	30,000円
表面利回り（年間収益÷物件価格×100）	15%
管理費・修繕積立金	10,000円
実質利回り（経費を引いた年間手残り÷物件価格×100）税金の考慮無し	10%

周辺環境としては、総合スーパー　百貨店もある、一般的なワンルーム　駅から少し歩いても15分

部屋内に洗濯機置き場、トイレ風呂はいわゆる３点ユニットです。

入居者さんからもらう賃料は3万、管理費修繕積立金1万円で残りは2万、いわゆる手取りになります。

年間で売り上げ36万、経費を引いた残りが24万円想定です。

◆4.資料請求から買付

9月上旬資料請求

資料請求をしましたが下記のやり取りがありました。

不動産業者「一番手は中国人で、貴方は二番手です」

私「わかりました」

海外の人も買ってることが身近に感じられました。地元に住んでる私の方が、総会にも参加するし物件を大事にしますけど。

これでいったん終わりかと思いきや続きがあります。

10月不動産屋から連絡がある

しばらくたってから不動産屋から連絡がありました。

不動産業者「一番手の中国人の方が抜けました、二番手ですがどうしますか？」

私「買います！」

不動産業者「それでは買付申込書を書いて送ってくださいね」

私「わかりました！」

10月　買い付け

不動産業者が提示してきた買付申込書は手付金が20万円と書いてありました。記入して送り返します。手付金の20万円は次回打合せ時に持参です。

◆5.最後に

めでたく？資料請求をした物件の一番手になれました。これより実際の購入に向かっていきます。
人の欲求として、手に入らなかったものが2番手に回ってきましたよと案内されると手に入れようとする心理が結構あるようです。

今思うと資料請求時に販売図面だけもらって購入するか検討してますが、可能なら固定資産税評価証明書も貰っておいたほうがいいと思ってます。理由としては、この資料で建物と土地が市から何円と評価されているのがわかるからです。
固定資産税評価額より物件価格のほうが高いのが通常なのですが、固定資産税評価額より物件価格のほうが値段が近しいであるとか、物件価格が安かったりしたら割安と判断できます。

また、将来的にかかる一度だけの不動産取得税と毎年かかるの固定資産税も予想できます。

(自分が住まない20平米の中古マンションなら不動産取得税＝建物部分4%、土地部分3%、固定資産税1.4% 都市計画税0.3%)

長いので今回はこれでいったん切ります。

購入するまでの中編に続きます。

中編はこちら

次回

中古区分マンションを現金で購入してみました【重要事項説明から～決済引き渡しまで】