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平屋戸建賃貸住宅「Michibiki -導- 」完成!

土地有効活用の選択肢の一つをご提案します。(写真はサムネイルを開くと大きくなります)

  • Photo 002 :

    連棟にすることで広がり・繋がり・立体感のある新たな街景観を生み出す努力をしました。

  • Photo 003 :


    庇から土間空間へと導く装置。我々が目指す賃貸住宅は、デザインを通して永く住み続ける魅力的な建物を提供することです。

  • Photo 005 :

    土間空間で社会性を育み、デザインニーズを消費社会の側から考え収益性を維持させるよう豊かな価値を付加させました。

     

  • Photo 006 :

    内部は日本古来の住宅の仕切り・繋げることを前提に、部屋から部屋へと繋ぐことで人の存在を感じる空間を創出しました。

    これを具現化するため土間・LDKから各居室へ繋げる導線を引きました。よって各居室のプライバシーを確保し、土間は直接居室と往来でき、新たな繋がりを描き出しました。

     

     

差し伸べた手 :

デザインの着想は、空間・人間・地域・社会・収益・景観性など、建築が触れる部分へ差し伸ばされた人の手のようものを想像し形にしました。

 

Michibiki :

「Michibiki-導-」は、無駄なく、無理なく、リズム感よく、奥行感や楽しさが広がり、よりよい暮らしと新たな文化の創出へ導くことをイメージしています。

  

土地有効活用 施工事例 平屋戸建賃貸住宅の紹介です。

【デザインのポイント】

差し伸ばされたデザイン。様々なものと繋がり、持続可能性を生む。それが、Michibiki-導- 。

 

【概要】

 戸建賃貸住宅は、施主の要望を受け入れて入念な調査に基づく商品の提示が大切だと考えている。

その為に様々な視点から地域の相場分析を行った。我々は、DINKS、SOHO、家族を前提条件に掲げ、

具体化できないかを考えた。場所と人に学び、地域居住環境を考え永く住み続けたいと思わせる魅力を導出し、

デザインニーズを消費社会側から考え、収益性を維持し続ける戸建賃貸住宅を創ることに重きを置いたのである。

「Michibiki-導-」は現存する賃貸住宅のあり方を再構築し、日本的要素から現在を生きる人々の暮らしを表現した。

新しくも日本らしさを感じさせ、新たな街の顔として居住空間と街景観を創造し、よりよい暮らしと新たな文化の創出へ導く建築である。

 

 

【デザインが生まれた理由】

 現代住宅の外観は日本家屋の継承にあると考えられます。しかし、これは素材感が消え失せ、欧米化を真似、規格部材を貼り付けただけの味気なさを感じます。これでは新しさや独自性を残し、永続していく意思が感じられません。

内部は各居室が独立し、これらを廊下だけで繋いでいては、新たな文化を創出し導いていく賃貸住宅にはなりません。

人口は減少を辿り、ありきたりな物件で溢れかえる現在、豊かさではなく価格と広さで入居率競争が進む状況です。それではこれからの日本人の生き方に合わず淘汰されていくと危惧されます。我々は現存の賃貸住宅にない付加価値が必要であると感じました。そこに日本的要素を加え無駄のないデザインで、なおかつ既存のモノと差別化を図ることに挑戦しました。

それはファサードデザインとプランニングにより持続可能性を反映し、省いたモノに豊かな価値を付加することによって様々な人々を導く戸建賃貸住宅を完成させました。

 

 

【創意工夫した点】


デザインの着想は、空間・人間・地域・社会・収益・景観性など、建築が触れる部分へ差し伸ばされた人の手のようものを想像し形にしました。


日本的な要素を随所に組み込んでみました。その構成要素は、片流れ屋根が空、庇が人と地域を繋ぎ、土間空間で社会性を育み、デザインニーズを消費社会の側から考え収益性を維持させるよう豊かな価値を付加させました。

連棟にすることで広がり・繋がり・立体感のある新たな街景観を生み出す努力をしました。平屋にした意図は、人の距離が近く圧迫感を与えず身近に感じると考えたからです。


上部の空を確保したのはそのためです。内部は日本古来の住宅の仕切り・繋げることを前提に、部屋から部屋へと繋ぐことで人の存在を感じる空間を創出しました。

これを具現化するため土間・LDKから各居室へ繋げる導線を引きました。よって各居室のプライバシーを確保し、土間は直接居室と往来でき、新たな繋がりを描き出しました。

 

 

「Michibiki-導-」に興味のある方はこちらよりお問い合わせください